• Shinya Hada

『私の心の天気予報』翻訳記事⑨

本記事は"the Weather Forecast of My Mind- Oneness Qi for Mind - Body Medicine "(English Edition) Myoung Sook Kim の日本語訳です。 ①~⑪まであります。翻訳は葉田真也。

https://www.amazon.co.jp/Weather-Forecast-My-Mind-Medicine-ebook/dp/B00AVGK1ZC/ref=sr_1_1?ie=UTF8&qid=1540986300&sr=8-1&keywords=the+weather+forecast+of+my+mind

脳機能の向上

カイスト物理脳研究所との共同研究で、修練の各段階で修練者からアルファ波(「瞑想脳波」)が出ていることがわかった。この研究ではハヌル12真法が修練者のストレスを減少させ、脳をリラックスさせ、集中力、創造性、記憶を高めることが報告されている。

精神的、情緒的状態が安定する

SOS、SCL-90、MMPIなどの様々な心理診断テストを修練者と非修練者で行った結果、不安、うつ、社会恐怖、不眠などすべてが修練を通して、約52%減少した。(AM J Chin Med. (1996)26,223-230)

体内の生体リズムの安定効果

心理テストの結果、瞑想が被験者の心拍数、呼吸数、血圧を減少させることがわかっている。循環器系、呼吸系が安定し、その機能も向上した。(Clin Physiol (2000)20, 173-176)

酸性構造のバランスがとれる

修練者の血液検査では、ハヌル12真法の修練で、血液が体内のCO2をすばやく排出し、酸素をよくとりいれる適度なアルカリ性状態に変わることがわかった。

若返り効果

免疫測定で、「愛のホルモン」であるベータ-エンドルフィンが平均して1.5倍増加することや、骨や免疫機能を強くする成長ホルモンも平均1.5倍増えるという結果が出た。また、DHEAや性ホルモンも増加した。若い修練者だけでなく、年配の修練者の間でも様々なホルモンが劇的に増加した。ストレスの指標である副腎皮質ホルモンが平均30%減少した。(Am J Chin Med. (1996)24, 193-198)

免疫が高まる

免疫システムの司令塔の機能を果たすT-細胞の数が、5ヶ月以上修練を行った修練者の間で平均50%増加した。これは自然自己治癒力の高まりを示すものであり、いかなる健康増進薬よりも効果があると考えられる。

あらゆる抗原に対抗する防衛能力が高まる

修練者に7種類のよく知られている抗原を注射したところ、非修練者の免疫細胞よりも修練者のそれがより多くの抗原を見つけ出し、すばやく反応した。(Am J Chin Med. (1995)23, 139-144)

癌を殺す細胞が増加する

ナチュラルキラー細胞が1時間の一元の氣修練の後平均1.6倍増加した。(Int J Neurosci. (2005)115, 285-297)

免疫細胞(好中球)の機能が高まる

すべての免疫細胞の60-70%を占める好中球の数が一時間の修練の後平均1.5倍増加した。好中球は免疫氏システムの兵士の役割をしており、体が抗原にさらされたとき、それらと戦う最初の細胞である。(Am J Chin Med. (2003)31,141-148)

11.振動/周波療法:天手

「すべての生命はそれ自身の周波数で振動している」

氣は光であり、波であり、エネルギーであり、そして情報である。

 すべてのものがそれ自身の振動と周波数をもちながら存在している。鳥には「鳥の

」、猫には「猫の」、互いに交流できる周波数がある。この意味で、波と振動は聞こえない言語といえる。

1900年代前半、医学博士アルバート・アブラムが人体は原子レベル、特に電子レベルで放射物と「電子振動」を発していることを発見した。電子から発せられるこれらの振動は、通常は特定の周波率で振動するが、周波が異常になると、病気を引き起こし、その兆候を示す。どの病気にもそれ特有の周波率がある。この理論によると、病気になったときには、「正常な」電子振動周波率を発して戻せば病気を治療できることになる。つまり、異常な振動を中和し、電子を正常な振動率に戻して病気を消滅させるのである。

 量子医療は、あらゆる存在物は波と振動から生まれたとする理論に基づいて開発された。1937年、イエール大学医学部の解剖学教授ハロルド・サックストン・バー博士は、生物がもつライフ-フィールド(L-フィールド)と彼が名付けた電磁場を研究した。バー博士は「L-フィールド」は生きている細胞を混乱状態から守る「組織化原理」だと説明した。彼の理論によると、L-フィールドはそれぞれの組織情報を運んでいるテンプレートか青写真のようなものだというのである。彼は、身体的疾患は組織の電子フィールドに大きな変化があったときに発生すると考え、そこから、その病気を治す可能性のある滋養物の特定は個人のL-フィールドを読むことで診断できる可能性かもしれない。

 波動療法は体のエネルギー波を分析して病の兆候を早期に発見する。体から発せられる特有の波動のいかなる変化も結局は身体のレベルで現れる。このようにして、波動療法は体警告の波動を認識して病気を発見し、その時点で病気を正すためのエネルギー波を送る。

 すべては微粒子と周波を持って存在しており、その二つが互いに交流して情報を交換することによってその構成を有している。宇宙は情報を持ったエネルギー波で満ちている。それゆえ、人間は情報-波動-エネルギーを受け取ることができ、宇宙のそれに周波を合せることで宇宙の心と一体になれる。周波は大自然の言語や交流の手段でもある。私達の体の感覚器官は周波レベルで情報を受け取る。この情報は器官と脳の間で交流する。脳は違う周波のそれぞれの特有の波を特定できる。つまり、たとえば、味の違いを特定できるのは舌ではない。脳がにおいの周波の違い認識し、味の違いを選定するのである。

 氣哲学はすべての物質と現象を創造する根本的エネルギーを氣と呼んでいる。さらに、すべて、氣の変化で生成流転、破壊がおこる。氣は途絶えることのない生命活動の根源たるエネルギー波である。氣は体内では「ジュン―キ―シン」としてそれ自身が粒子と波としても存在する。この理論に基づけば、人間は実際に、「一」である、体と心と霊の有機的相互接続なのだ。氣医療は心身医療であり、波動医療とも結びついている。心と体を二つではなく一つと見ている。「氣」の現象がそれそのものである。

 氣治療の手の活性化

 「氣治療の手」は「チョンス」あるいは「天手」とも呼ばれ、生命と健康の情報を含む元氣を送り、病気の異常な波動を正す一つの治療手段である。チョンスはこの元氣エネルギーの恵与を伴い、不浄な氣を取り除き、氣の遮断物を取り除き、相手の氣エネルギーの流れを活性化させて、心と体をバランスの取れた状態に戻す。私達はこの方法で氣エネルギーを受け取ることに熟練していない初心者や自分で体に氣を取り入れて循環させることの出来ない人々に氣エネルギーを伝える。チョンスにより氣修練と同じ恩恵を受けることもしばしばある。

 この氣治療は何年も修練を積んだ氣マスターにより施される。長年の修練での氣エネルギーシステムの変容により、マスターたちは手を通して自在に相手に氣を送ることが出来るようになる。氣マスターたちは相手に氣を送るために掌に心を集中できる。

 「チョンス(天手)」はどのように機能するのか?

 氣を送ることも受け取ることも心を用いれば可能である。それは体、心、霊を波動として捉える量子医療の理論を用いるか、古くから論じられている「ジュン―キ―シン」の理論で人間のエネルギー体を認識する氣医療を通じて説明できる。チョンスでは氣の受け手と送り手の間の周波の共鳴が起こり、氣の送り手の周波がバランスを崩した受け手の周波を正す。元氣の強く健康な周波はそれを受け取った者をバランスの取れた状態にする。掌には多くの氣穴があるので、手で氣を送ることができる。相手に与えるその氣は宇宙の氣である。

 そこから、氣の恵与は天を意味する「チョン(天)」と手を意味する「ス(手)」で、天手と呼ばれる。氣は心を流れ、心が変われば、氣の質は変わる。強く、大量の氣が手から発するとき、氣の受け取り手に対する心からの気遣いと配慮がある。そのときに氣を受け取ることに対する感謝の氣も受け取り手にとって助けになる。感謝の心は本当に受け手の体の氣穴を開くようにし、送り手と受け手の心の波長を繋げ、両者の心地よい関係を作り出せるように作用する。

12.命のネットワーク

 氣の共有の法則

 命を分け合うことほどこの世で美しいことはない。命を分け合うことこそ、氣の共有である。生きることは氣の共有の現象であり、氣は生命の本質である。

 氣の欠如による心身の痛みは様々である。疲労、抑鬱、モチベーションの喪失などの心理的な障害から、消化不良、背中の痛み、肩の痛み、頭痛のように身体的症状まであらゆるものがある。もし、親や先生がイライラしがちで、暴力的な性格の子供のアンバランスな氣の流れに気付き、氣運用プログラムで氣の流れを正せば、後々に青年期の問題の数を減らせるだろう。教育は知識を授けるだけにとどまるのではなく、全人格をもっと深く広げるべきである。これは氣運用プログラムを通して可能である。

 子供に責任を持つ親や教師は、氣運用プログラムを通じて子供達に心と体を修養することを教え、活発で自信に満ちた道へと子供達を導くことができる。氣文化には、老いも若きも全ての人を信じ、高貴な人格へとなるための体と心の質を修養する教育哲学がある。一元氣世界組織は公益のために氣を修練し、共有する氣運用プログラムを行う氣センターを世界中に設立した。

 エピローグ

 健康管理の新しいパラダイム―氣運用

 氣は霊と物質の世界の架け橋になる光であり、振動であり、そして宇宙と人間が合一し、いかなる人間をも排除も差別もしない「一つの世界」を実現する鍵である。氣宇宙論の世界観の本質は、心/見えない世界と物質/見える世界との相関関係、つまり「天と地と人の三位一体」で説明される。この三つは安定した情報―エネルギーである氣で結び付けられる。

 物理学の最新研究では世界は互いに影響しあう振動のネットワークであるといわれている。この有機的関連性の宇宙観は、人間は原子であるという理解にとってかわり、世界の根本的連結性を明らかにしている。それは世界の平和と合一の足がかりにもなる。すべての人が一つになった一つの世界では互いに影響しあって氣、周波、振動としてすべてのものの共存が実現し、私達の考えや夢の中にあるだけではなく、今ある現実の中にある本来の状態を構築する。氣の共有は深いレベルでの生命の称揚であり、その称揚の方法で命の真髄を共有することである。相手の痛みを取り除き、代わりに元氣を与える氣の共有は人間の霊の中に表現されるもっとも崇高な愛の活動である。

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氣って何?

自然の四季、あらゆる物は全て陰と陽に分かれています。 でも、陰と陽って解るけど、そもそも何なのか?と思ったことないですか。 大昔、宇宙は混沌とした氣の状態だったそうです。それが、重いものは下に軽いものは上にと分かれて二つの氣の状態になったそうです。 陽は天 太陽 朝 火 男性 陰は地 月 夜 水 女性 そして、躰でも 体内のエネルギーを維持していくのが陰、外側(体)が陽です。そのバランスが上手く取